こんにちは、しばママです。
突然ですが、みなさんの平日帰宅後のおうち時間はどんな感じですか?特に育児をしながら働いているワーママのみなさん、帰宅後のカオス感…共通の認識ですよね?(うちだけ?)
今回は1年半のパパ単身赴任生活を振り返り、平日完全ワンオペの試行錯誤の末にたどり着いた現時点でのお風呂/宿題/寝かしつけのポイントをまとめます。以下は我が家の事例(8歳/5歳/2歳)ですが、当時は本やブログから先人の知恵を拝借して実践してきました。膨大なタスクを時間内にどうサバくか。毎日を生き抜くために。
これから復職されるママや、現在のカオスから少しでも抜け出したいワーママのみなさん、状況は各ご家庭で違うと思いますが、生活の軸をざっくり決めておくとラクになりますよ。
カオスからゆとりが生まれる(かもしれない)ご参考までに、どうぞ。
お風呂が先か、ごはんが先か問題
これは各ご家庭でタスクを進めやすいほうを選んで、状況に合わせて変えていく柔軟性も必要です。子どもたちには子どもたちの意見や価値観があり、親の思うように動いてくれるばかりではありません。親子で話し合い、お互いにどうしたら心地よいか解決策をみつけられるといいですね。
どちらも実践してみた我が家の結論は・・・(平日は)ごはんが先に落ち着いております。
お風呂が先のメリット
まずはメリットから。
お風呂を先に済ませてしまうと、何と言ってもあとがラク。もういつ寝てくれてもいい!ごはんなんて1食抜いても死にましぇん。でもお風呂入らないまま寝るのはちょっと・・・すごい汗かいてるし園庭で遊んで真っ黒だし。洗濯するのも早くできるし、親的には(私的には)お風呂先がいい!気持ちにゆとりができます。
また、スムーズな入眠のためには体温を下げることがよいと言われており、その理由からも先にお風呂に入ってしまったほうが就寝時刻に眠りやすくなるそうです。
お風呂が先のデメリット
では、デメリットは何でしょう?
ごはんの時間が遅くなる。お風呂入ってから作る、食べる、すぐ寝る・・・健康に良くなさそうですよね。特に我が家の子供たちは全員マイペース。だらだらといつまでも食べて、最後にデザートという〆がないと終わらない。うーむ、悩ましい。そして子供たちはお風呂に入ることが面倒くさいと思っているようです。そのため、お風呂とごはんどっち先がいい?と聞くと「ごはん!」と返ってきます。
おふろ VS ごはん
どちらを先にするかは是非子供たちと話し合ってみてくださいね。成長段階でも違う答えが出そうです。
メリット
- 気持ちのゆとりができる
- 帰宅直後の子供たちのリラックスタイムができる(食事支度の間)
- その日の汚れモノの洗濯ができる
- 体温が下がり入眠しやすくなる
デメリット
- 子供たちの空腹時間延長
- 食事のあと就寝までの時間が短い
- 入浴後に食事の支度をするので夕食の時刻が遅くなる
宿題まるつけ・音読の指令
小学生低学年のころは、宿題まるつけを家庭で行ってくださいと鬼の指令が飛んでくる。音読もね。いつやるの?
我が家は放課後学童保育に通っているため、音読以外の宿題は終わらせて帰ってくることが前提。もちろん、やらずに遊んで帰ってくることもありますが・・・子ども自身も自分が大変なのはわかっているようす。
そして、家庭に課された「まるつけ・音読」の指令・・・(私がやるんですよね?)帰宅後は食事にお風呂、それらの片付け。時間に余裕がありません。我が家では、お風呂後子供たちが明日の準備をしている間にやっています。間違いがあったときは、ちゃんと見てあげないといけないので寝てしまう前にやるのがポイントです。早起きのご家庭は朝勉しているところもあるそうですが、朝の時間も貴重ですよね。
帰宅後の慌ただしい生活に、子どもの宿題をみるというタスクは地味に圧迫してきます。でも、今学校で頑張っていることや成長を感じられる絶好のチャンスですのでポジティブに受け入れると親子にとって素敵な時間になりますね。
寝かしつけの罠
これが私にとっては最難関ポイントでした。寝かしつけした後にやろうと思っていた家事/仕事の残り・・・どうなりました?毎晩寝落ち。子どもと一緒に朝まで寝てました。絶望感とともに朝はやってくるのです。この戦いに勝つための答えは、子どもと一緒に寝ることです。
では、子どもと一緒に寝るためにはどうしたら良いでしょうか?
寝た後にやろうと思っていた仕事、家事を時間内に済ませる。またはやらない。
ワンオペですから、寝てしまえば家事や仕事が残っていても誰もやってくれません。そこで家事はともかく、仕事は業務時間内に終わらせることにしました。より優先順位付けを明確にし、重要でない仕事は後回しに。そうすれば、帰宅後に仕事をしなくてもよいわけで寝落ちしてもダメージが少ないのです。
家事の残りはあげればキリがないので、マストに集中し多少の粗は大目に見ることに。我が家での問題点(家事ストレスの原因)が洗濯にあるのは明らかでした。
当時は安全第一という観点で縦型洗濯機を使っており、洗う→干すのタスクがありました。洗うまでは洗濯機がしてくれるので苦労はありません。しかし、寝落ちして朝まで放置された洗濯物たちは・・・恐ろしいニオイを放ち襲ってくるのです。このストレスに私は一番やられました。
「お風呂が先」を試していたときは、帰宅後すぐに洗濯し寝る前に部屋干ししていました。しかし親が起きていると、子どもたちを先にベットに行かせても次々に起きだしてくるのです。しかたなく後回しにした結果、朝が来ました。
家事に関しては一番のストレスだった洗濯をドラム式洗濯機が救ってくれました。日々少しずつ積み重なる残務はカオスとなり、週末の家事を困難にします。子どもの成長もあり、安全性への懸念も解消されドラム式洗濯機の購入を決断しました。すると心と暮らしにゆとりが生まれました。
寝落ちしても朝には洗濯物が仕上がっている。神。
ご家庭により、どこが問題となっているのか、無駄を省けないかを見極め対策をとることが重要です。
このように我が家では効率的に仕事を済ませること、神家電のお力をお借りすることで、寝かしつけの罠から解放されたのでした。
まとめ:自分のことは自分で
今回は、ワーママワンオペの帰宅後3時間ルーティンということで「お風呂/宿題/寝かしつけ」のポイントについて先人の知恵を活かした実体験をまとめました。
- 帰宅後マストをリスト化(3大イベント:お風呂・ごはん・寝かしつけ)
- やる順番は各ご家庭による
- スキマ時間にタスクをはめ込む(宿題まるつけ、名もなき家事育児)
- 問題点の把握と無駄の削除
- 子どもの出来ることを増やす仕組みづくり
どの方法が合うか、いろいろ試してみて一番スムーズなタイムスケジュールが組めるといいですね。ママのゆとりを作るためには子どもが出来ることを増やす練習も重要です。自分のことは自分でやる!自分の命は自分で守れるように!子供が自分で出来る仕組みづくりについてはまた改めて綴りたいと思います。家族全員協力体制で取り組むとゲーム感覚で楽しめるかも。
とにかく毎日みんなお疲れ様です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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