こんにちは、しばママです。
我が家の末っ子長男は現在4歳。愛され方を生まれながらに知っているのか、みんな彼のことが大好きです。
甘え上手で、可愛がられ、まだまだ幼い末っ子と思いきや、最近「自立」したなぁと思うことが多くなってきました。はて、何がきっかけで自立心が芽生えたのか?振り返って考えてみた、そんな徒然の記録です。
朝、目覚まし時計で起きるように
4歳の息子は私と一緒に寝ているのですが、毎朝(平日)は起こしても布団をかぶり抵抗します。何度か起こしに行くのですが、なかなか起きられず寝起きの悪いのなんの・・・
3人の子それぞれ違いがありますが、長女は早起き、次女は遅起き、末っ子はもっと遅起きでぐずぐずです。きっと寝る時刻が上の姉たちに引っ張られて遅くなりがちなことも原因なのでしょう。
そうは言っても、生活習慣を大幅に変えるのは困難です。なんとか早く寝かせたいのが本望ですが、寝ろーと言って寝てくれたり、起きろーと言って起きてくれるなんて魔法ですよね。
でも、そんな魔法のアイテムが我が家にはあったのです。長女が使っていた「コラショ目覚まし」です!
久しぶりに電池を入れ替え、ニックネームやアラームなどの設定を変更し再生!!あまり期待していなかったのですが、翌朝・・・なんということでしょう!自ら起きてリビングにやってきたではありませんか!
この時計はコラショが名前を呼んで、しゃべって起こしてくれるんです。親の声よりコラショの声が響くのですね。
設定すると寝る時刻もお知らせしてくれます。
成長期や思春期の子どもって、親の声より第3者の声のほうが素直に聞き入れられることありますよね。なるほど。成長を感じた1コマでした。
※コラショとはベネッセ小学講座のキャラクターです
自分で食器を片付けるように
姉たちはもう小学生ですし、自分の使った食器はシンクに運ぶことを当たり前にやっています。
ついつい末っ子には甘くなりがちで、食べっぱなしでも親が片付けておりました。
それが、ついに・・・!誰に言われるわけでもなく、自ら食器を片付けたのです!!
もちろん、この衝撃の瞬間までには「食べ終わったら食器運ぼうね~」と何度も声をかけてきました。声をかけても、「いやだ」「ママやっといて~」「・・・」と片付けしないほうが多かったのに。
なんだか、やる気に満ち溢れてオーラ出てる~頼もしい~
嬉しい気持ちを伝えると本人もニッコリ。きっと気分もあるんだろうけど、自分で起きられるようになったことが他の行動にも良い影響を与えている気がします。
大人もありますよね。仕事でも趣味でも何か成功体験をすると、やる気スイッチ入ってバリバリ頑張っちゃうようなこと。息子のケースでは、成長したぞーっていう自信がやる気スイッチだったのかもしれません。
子どもが自立するために心掛けていること
長女が幼い時から、子どもと接するときに心掛けていたことは「自分で決められる」ことを子ども自身に委ねることです。
小さな選択のチャンスは毎日の生活に溢れています。今日はどの服を着ようか?髪型はどうしようか?何して遊ぼうか?
子どもだって自分で決められます。もし悩んでいたら選択肢を絞ってあげるとか少し手伝ってあげるにしても、最後の決断は子ども自身にしてもらうのです。
私がめんどくさがり屋ということもあり、極力やらなくていいこと(決断・選択しなくていいこと)はしたくないのです。自分がやらないために誰かに任せる!だけど、決して無責任なわけじゃないと思いたい。
幼いうちは親が決めることも多いですが、成長段階に応じて少しずつ選択の幅やレベルを上げていけたらいいなぁと思っています。そのためには、どのチョイスでも良い選択肢(たとえば毎日の洋服とか)の場数を踏んで決断に慣れていくことが大切です。
まだまだ子供だけど、ぐんぐん成長している頼もしい存在です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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