こんにちは、しばママです。
今回は片付かない子供部屋の現状と理想、そして対策について考えたいと思います。
小学生チーム(小5と小2の姉妹)で1つの部屋を使っているのですが、、大抵荒れ散らかっております。まるで どろぼうに入られたかのように。
荒れ散らかっている子ども部屋の現状
SNSなどではスッキリと整った素敵な子供部屋を見かけます。うらやましいなぁと思いつつ、「よそはよそ。うちはうち。」みのたけ暮らしの現実を見つめます。
我が家の子供部屋は、よく言う「足の踏み場もない」状態です。服は散乱し、読みっぱなしの本やタブレットがベッドに置かれ、机の上はモノが積み重なって何があるのか分からない・・・
どろぼうさんが来たのかな?と聞いてみると、「いや、自分で荒らしたんだ」(小2)と何故か自信満々・・・おい。
ここで、「荒れ散らかっている」ことにネガティブな印象がない、または生活に特段困っていないという子ども側の感覚と、親側の「片付けてほしい」感覚に大きなギャップがあることに気づきます。
理想の部屋について子どもと一緒に考える
まぁ、現状は現状なので受け入れましょう。それに、子どもは子どもの価値観があるし、きれいな部屋よりガチャついているほうがインスピレーションも湧いてくるのかもしれないし。
ではでは、子ども達の理想とする部屋はどんな部屋なのか?何事もゴールを明確にすることが大事です。
聞いてみると、小5の姉は妄想がちで可愛くデコった一人部屋が良いとのこと。小2の妹は特に何の興味もなさそうでした。
2人の違いはゴールの有無です。やはりゴールがあると少しは結果に差が出るのかもしれません。姉スペースのほうが、やや片付いており机で作業することも多いです。妹スペースは机もベッドもモノの山。姉のベッドで2人で寝ています(笑)
我が家の場合、姉は理想の部屋のイメージがあり、妹にはイメージ(ゴール)がないようです。どっちが良くてどっちが悪いということではないので、個々の過ごしやすさや理想に合わせて改善できればいいなぁと見守るスタンスでいたいと思います。。。が、、、
子どもと一緒に片付ける
治外法権ということで子供部屋は子どもに任せたいのですが、みるみるうちに荒れていく部屋を見過ごせないのが私の難点。
「片付け」しよう!というより、「分けるの手伝って~」という軽い感じだと、子ども達も案外やってくれます。「片付け」に良いイメージがないのであれば、なおさら遊び感覚でやったほうが進みもよさそうですね。
子どものモノは、子どもの判断で要/不要を分けていきます。親がいらないと思っても、子どもにとっては大事なモノもありますからね。もちろん、その反対も。この時に「いる/いらない」の2択だとほとんど「いる」に分けられてしまいます。所有者ごとに分けたり、使用頻度で分けたり、使用場所で分けたり・・・
まだ判断が難しい年齢では、「最近使ったかどうか」「好きかどうか」で分けています。「使っていない、好きではない」に分類されたものも(紙くずなどの明らかなゴミ以外は)「捨てる」とは言わずに除けておきます。そうすることで、分ける作業のハードルが下がるような気がしています。子どもも自分のモノを捨てられてしまうことに抵抗がありますからね。
手放すタイミングが来たらリサイクル/処分など適切な方法でサヨウナラします。モノの整理ができたら片付けの大部分は完了です!
子どもの視点でモノの場所を決めていく
さて、モノが厳選されてスッキリした後はモノの居場所を作ってあげるステップになります。
ここで、親目線でモノの場所を決めてしまうとあっという間に散らかります。なぜなら、親が片付けやすい場所と子どもが片付けやすい場所は必ずしも一致しないからです。
大抵、子どもはシンプルな方が持続しやすい傾向にあります。出し入れのアクション数を少なくすることも大事ですね。かごや箱にポンポン入れるだけ、置くだけ、など子どもと一緒にアイディアを出し合うのも◎
私は大人だけど、シンプルでわかりやすいのが好き。
まとめ
結論・・・片付かない子ども部屋、見なきゃいいんだろうな。。
一気に変えることは難しいかもしれませんが、対策は子どもと一緒に考えて整理や片付けをすることなんだと思います。子どもの価値観も尊重しつつ、一つ屋根の下に住んでいる者としてお互いに心地よく過ごすための思いやりも大事ですね。
散らかっていても、困らなければ良し。ただし、探し物や忘れ物が増えたり、ケガやイライラのもとになることも知ってもらいたいと思います。
そして、モノの仕分けをすることで決断力や判断力のトレーニングにもなります。この力は大人になっても重要なスキルですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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