こんにちは、しばママです。
季節の移ろいを感じる今日この頃。季節の変わり目は衣替えもあり、モノと向き合う良いタイミングです。私もひそかにミンスゲームにチャレンジしてみました。1か月やってみて、自分が手放しにくいモノの傾向が見えてきました。
今回はミンスゲームをやってみての感想などをまとめたいと思います。
そもそもミンスゲームとは?
そもそもミンスゲームって?と思われる方もいらっしゃいますよね。私も名前だけ聞いたことあるレベルでしたが、ミンスゲームと検索するとたくさんの事例が出てきました。
もともとアメリカのミニマリストが始めた「ミニマリズムゲーム」が「ミンスゲーム」になったそうです。その日付の数だけ不必要なモノを手放すというシンプルな作業。それ以外は特にルールもなく、ゲーム感覚で片付けが楽しめるというものです。
1か月チャレンジすれば、約500個のモノを手放せることになります!数だけ見るとすごいたくさんですよね。こんなに手放すモノあるのかな・・・
とにかくやってみることに。
行きはよいよいだけど
やってみての感想ですが、最初の10日くらいは楽勝でした。10個くらいの不要品はすぐに見つかりますし、手放しやすい。
ただ、日付が進んでいくと数も多くなり・・・しかも平日は仕事をしているので不要品を見直す時間が取れない・・・
もともと怠け癖のある私は、平日のノルマを週末に先送りすることに(笑)
12日~17日分を週末にやりました。そうすると時間もかかるし、めんどくさい気持ちが大きくなりました。ゲームというんだから楽しくないとね~
さらに翌週は数が大きくなり、ますます面倒に。もはや捨てることが目的の作業になってしまいました。でもやると言ったからには1か月最後までやりきろうと思い、ずっと捨てられずにいた名刺などの紙類を見直すことにしました。
もう10年以上前のものもありました。紙類を捨てられないのは、紙が重要なわけではなく情報が重要で無くなってしまうことに不安があるからです。
ただ、10年経った情報は最新とは言えませんし変わっている可能性もあります。この10年使わなかった情報はこれからも使わない気がしてきました。ただ、人からいただいたものは特に捨てにくい。でもその人の気持ちを捨てるわけではないと、人の気持ちとモノを分けて考えることが整理するときには重要かもしれません。それに風水的には1年以上使っていないモノには厄が溜まるとも・・・
このように、最初はラクにモノを手放せましたが日を追うごとに数がのしかかってきました。しかし、ミンスゲームという数のノルマがあったからこそ手放せたモノがあるとも感じています。
1か月(9月)やってみて465個のモノを手放せた
1日のノルマごとに写真を撮って、なんとか1か月ミンスゲームをやり切りました!
インスタも見てみて→https://www.instagram.com/p/Cx0K2NmPD9h/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
手放したモノの数は、465個!!
今回は細かいモノの見直しをしたので、家全体としてはスッキリした感は少ないですが、気持ちがスッキリしました。
達成感も大事だよね。
まとめ:ミンスゲームの反省と気づき
流行りに乗ってみようという気持ちもあり、やってみた「ミンスゲーム」ですが個人的に感じた反省と気づきは以下の通りです。
良かった点
- 片付けのきっかけになる
- ゲーム感覚で楽しめる
- 場合によっては家族で一緒に取り組める(理想)
- その日の数だけ手放すという目標値があるのでゴールがわかりやすい
- 溜まりやすいモノの傾向がみえてくる
- 不要なものを手放し、必要なモノを残すセンスが磨かれる
課題
- 数が多くなるとモノを見直す時間が必要
- ノルマがあるので手放すこと(捨てること)が目的になってしまう
- 細かいモノだと見た目のスッキリ感が少ない
このゲームも性格に合う合わないがあると思います。私は途中から週末にまとめて溜まった日数分をカウントして手放しておりました。仕事でも数字に追われ、家でも数字に追われるのはしんどかったです。
終わってみて気づいたのは、モノを見直していくと「手放しにくいモノ・溜まりやすいモノ」の傾向が見えるということ。自分の特性を知ることは、対策ができるということです。
私は紙類が溜まりやすいみたい。
アレンジして月の初めの10日間だけやってみたり、週末だけやってみたり無理のない範囲でチャレンジしてみるのも良いですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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