こんにちは、しばママです。
今回は小学生の会話から考えさせられた「おまけ」について綴ります。
先日わが子のお迎えの際に、小学生の子ども達の会話が聞こえてきて その内容が非常に興味深かったのです。子どもでも色んな感情を持って人と接しているんだなぁと。
是非いろんな子ども達の意見を聞いてみたいです。
おまけを貰って嬉しいのか?
小学3~4年生の男女が美味しいハンバーグ屋について話していました。びっくりドンキー、ビッグボーイ、ステーキ宮など、それぞれ楽しそうにお店の名前を挙げていました。「おいしいよね~」「私はあそこのカレーが好き」どこのレストランも美味しいですよね。
その時、一人の男子が「でもさ、あのおまけは要らないよね~」と言い、周りの子たちも同意して「そうそう、店員さんが持ってきてくれるけどさ、マジ要らないよ」と。めっちゃ盛り上がっていました。
わかるわかる~と密かに私も同意しながら続きを聞いていると、
「だけど、断るのも店員さんに申し訳ないから貰ってる」というではありませんか!!
子どもも「気を遣って」欲しくないモノを貰っているとは。。確かにその気持ちもわかります。
優しい気持ち(せっかく好意で持ってきてくれたのに、受け取らないなんて悲しませてしまうかも)が要らないモノも受け取るという行動を起こしているのかもしれません。
なんと優しい気遣いの出来る子ども達なんでしょう!と喜ばしい反面、不要なモノの行方が気になってきました。
年齢や性格に合ったモノでなければ、貰って素直に嬉しいと思えないのかもしれませんね。もっと小さい子だったら嬉しいものでも、小学生だとちょっと大人ぶりたい気持ちもあったり。なかなか単純ではなさそうです。
おまけの行方
話を聞き続けていると、「せっかく貰ったから一応置いてある。車のおもちゃとかね」とか「使えるものならいいよね」とかモノの行方について話題は展開します。
「そうそう、消しゴムなら使えるよ~」と。だけど、使わないモノは置いておくだけになっているのかも。そして忘れ去られて・・・どうしているのだろう。
我が家でも「おまけ」をたくさん貰って、その後使い続けるものもあれば すぐに忘れ去られその辺に置き去りになっているモノもあります。
せっかくの好意で、優しい気持ちで受け取った「おまけ」のモノ達。置き去りにされたら、意味なくない?
双方が気持ちよく、そしてモノにとっても気持ちよい解決法について考えるチャンス到来ですね!
モノに口無し。無言で増えていくモノ達。
モノはしゃべりません。でも、モノが多いと無言で圧をかけてくるんです。モノが散乱していると視覚的なストレスになって、毎日毎日ストレスを溜めてしまうことにもなりかねません。
ただでさえ、ストレスの多い社会ですから不要なストレスは感じないように対処したほうが日常はより快適になるのではないでしょうか?
無言で家にやってくるモノ達は身の回りにたくさん存在します。
- タダでもらうティッシュ
- タダでもらうオモチャ
- タダでもらう試供品
- 郵便物・DM・チラシ
- 学校や保育園からのお便りや制作物
意識的に家から不要なモノを出していかないと、INが優勢になってあっという間にモノで溢れてしまいます。INよりもOUTが難しいんですよね。だからモノが家に入ってくる前の対策が効率的なのです。
モノを貰うとき、もちろん買うときも一度立ち止まって「本当に必要か」を考える習慣をつけると不要なモノのINを減らすことができます。タダだとついつい気軽に貰ってしまいがちですが、今は処分するのにもお金がかかる時代です。ゴミ袋だって買っているんですよ!そう考えるとタダで貰うものは実はタダではないということ。
必要ないものにお金を払うほどウチは太っ腹じゃないなぁ。
まとめ
今回はタダで付いてくる「おまけ」について考えてみました。
気を遣って受け取る、しぶしぶ受け取る、ありがたく受け取る。同じ受け取るという行為でもモノの価値や行方が変わってきそうです。
そのモノは私にどんな価値を与えてくれるのか、必要か、嬉しいか、立ち止まって考えてみる。
モノとの付き合い方も人それぞれですが、みんなが心地よく気持ちよく渡したり貰ったりできる方法について話し合ってみるのも面白そうですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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